2006-05-08(Mon)
閑話二題 [雑文]
えー、どうでもいいヲタ話なので…。
坂本真綾を聴くようになったのは「菅野よう子つながり」で、彼女が声優かどうか、どんな役やってるかとかは知らなかった訳です(今も知らない)。だから「ニコパチ」や「ハチポチ」で集められたシングルがなんかの主題歌とかだったかもロクに知りません。というかどうでもよかったんです。
そう、単に気に入ったから聞いているだけ。
で、この「夕凪LOOP」。最新作にして「非・菅野よう子」なアルバム。これがまた芳しくない評価が散見されるわけですよ。だもんで今まで聞いてなかったのですが、意を決して(?)買って聞いてみました。
…んー、やっぱなんか「違う」なぁ。というか、今まで築いてきた「世界」をチャラにしてしまったような…なんかこれが「新人声優のありがちな1stアルバム」ならさもありなんだけど、なんかね。正直なところ印象に残るものがないなぁって感じで。どこかのレビューにもあったけど、Mixも良くないしね。せっかくの声を映えさせないってどうよ。
確かに「カンノ+マアヤ」で展開してきた世界があるわけだからそれ「それ」が好きだったのかもしれない。でも、なんかそれでポイッと済ませてしまうのはどうかな…なんて思ってしまったのでありました。
もうひとつ。
最近初めて「電車男」(TVドラマ)のオープニングを見ました。
「電車男」は知ってるけどたいして興味もなかったのでいわゆる「まとめサイト」以外何も見てません。
で、フジテレビ系(ここは「時流」を消費するのが好きやからねぇ)で放送されたドラマのオープニングがアニメだったそうで。それがELOの"Twilight"を使った「DAICON IV オープニングアニメ」のオマージュだとか。聞いてはいたけど見たのはつい最近で…。
で。
「これしきでオマージュづらするとは片腹痛いわ!」
というのがわたしの感想。
もっと言えば「ロクに動かせもしない、キャラの止め絵やデフォルメばっかしの小手先だけ肥大化して、肝心の動きは3DCG任せならしょせんこんなもんだよな。」とは言い過ぎか。
オマージュもといパクリ元になった「DAICON IV」は(半ばセミプロ化しつつあったとはいえ)アマチュア集団の作品ですよ。プロの仕事でこれではねぇ…。
ここで「その集団が現在のガイナックスで、庵野秀明とか現在一線級の錚々たる顔ぶれがたむろってた」からというのは言い訳にもなりゃしないよね。
いやしかし、元の「DAICON」は見て欲しいと思いますよ。アニメーションとしてのクオリティのみならず、時代の息吹というか無敵の若さというかが溢れてますから。
…しかしなんでこんなこと語ってしまうんだろ。やっぱ同時代の「原オタク」だからなんだろうな。自分が。
Posted by Nia at 23:59
コメント
おk!
一言。
「きにすんな!」
…ダメ?
DAICONとかGATACONとか参加した事は無いけどなつかすぃ…。
DAICON IVのOPは友人宅で見た時爆笑しましたが、今思うとあの頃はよかったなぁ、と思ってしまったり。
ところでNiaさんっておいくつ?
もしかして同世代なのかしらん?
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