2009-07-29(Wed)
「ゆる鉄」な空間 [Photo]

ゆる鉄ポストカードを並べてみた(SilkyPixの「ノスタルジックトイカメラ」で現像)
以前にも紹介した鉄道写真家・中井精也さんの写真展が大阪にやってきたので早速行ってきましたよ。
…早速、といっても小さなギャラリーらしいので空いているであろう平日を狙っていったわけですが。
件のギャラリーに着いてみると中井さんが入り口で改札を(!)。ポストカードに鋏を入れてご入場であります。
確かに、ホント確かに小さなギャラリーでこれは適正人数3人以内ってところでしょうか。そんな空間の中、「1日1鉄!」で紹介されてきた「ゆる〜い」風景がスクエアサイズで展開されています。その暖かい雰囲気をかもし出す中井さんのこれまた(いい意味で)「ゆる〜い」お人柄。気さくにお話させていただき、相手がプロの写真家だというのにおこがましくも名刺を差し出したてしまったり…(汗)。ホントよかったです。
わたしは誰憚ることなく「撮り鉄」です。真正面な「バリ鉄」もします。けど、どちらかというとのんびり写真を撮っていたい派ですし、撮りに出かけていざ本命を逃しても何かいい風景とか撮れたら万事ハッピーなクチですのでこの「ゆる鉄」の雰囲気、すごく好きです。こういう写真が撮りたいといつも思っています。

会場ではトップに画像を上げた「ゆる鉄ポストカード」(ね、いいでしょ。この雰囲気。)、そしてこの中井さんの著作「撮り鉄」を購入しました。前から買う気でいましたがどうせならここで買うのがいいじゃないっすか。

サインももらっちゃったしね〜。
そうそう、今週末のペンタックス主催のセミナー「K-7で1日1鉄!」、当選の告知が来ました。わーい!
これまで「我流でいいや」と思いながらずーっと写真撮ってきてますが、それ「だけ」でもだめなんだろうなぁ…と最近は思っています。
Posted by Nia at 00:18
コメント
>GaoYanさん
そうなんですよね。件の「撮り鉄」にもありますが、主題がはっきりしないとやはりぼんやりしたものになってしまう。翻って、そこが明快ならばむしろ失敗に思えるものですらそうでなくなるということ、単純なのですがそこが難しいのですよね〜。
中井さん(あえて「先生」という敬称を用いていません)はホントに「ゆる鉄」創始者(?)に相応しいほんわかしたムードを持った方でいながらもさすがの「鉄道写真家」なのですよねぇ。写真展もセミナーもそのまんまの和やかさで楽しかったのでありました。
中井さんの写真は、何を撮るか?だけで無く、どう見せるか?のイマジネーションが大事だということを教えてくれますよね。
自分はK-7の東京お触り会で、中井さんのセミナーを聞きましたが、いろんな意味で「力が抜けている」方で、とても楽しかった事を覚えています。
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