2009-11-18(Wed)
燃える?萌える?工事車両 [鉄道ばなし]

何かの作業をする機械であることは見て判ると思います。んで下が線路、と。

たいたんぱぁ!
先日(8日)大阪市交通局の鉄道イベントで撮ったマティサ社(スイス)製のマルチプルタイタンパー。日本の鉄道ではなぜか大型工事車両に外国製車両が結構あるのですよね。マティサは結構お馴染みのブランドです。
工事車両でしかも地下鉄ですからまず稼動しているところを見る機会はないでしょう。

四つ橋線23系車両
いやもちろん「鉄」らしくこんな写真とか…

並びフェチのあなたに
こんな写真も撮ってたりするのですよ。でも基本ファミリー向けイベントですからそんながっついて撮る対象があるわけでもないので、注目が別の方向にそれたりするわけでして…。

工事用ディーゼル動車(いっぱんに「モーターカー」と呼ばれています。)ではこれと同じ松山重車両工業製のものが多いですね。ボンネットに輝く「MJK」のエンブレムがシンボルマークです。

そんな中目を引いたのがピカピカの新車!HTT(アメリカ)製のレール削正車。車両の銘板には今年9月製とありホントに導入されたてみたいですねー。前面が大型1枚窓でなかなかスタイリッシュだと思いませんこと?

なんかキャラクターをあしらったエンブレムが付けられていましたよ。工事車両の「親しみやすさ化」は最近の流れでしょうか…。

線路工夫!ってカンジ
それよりわたしはこっちのほうがいい感じに思えました(同じ車両)。HTT社の100周年メモリアルでしょうか。
いいですねー。いかにもアメリキって感じで(なんでロシア語?)。

…なんだこれ?

ぶ〜ん
展示スペース外になにやら妙な物体が…。
展示コーナーのヒトに聞いてみたら、その名も「環境車」というもので、地下線内での作業時に発生する粉じんなどを排出するためのいわば「大型せんぷうき」だそうです。そういえばこれと似たものを高速道路のトンネル内とかで見かけますよね。
でもこれって…
電源を搭載すれば風力で自力走行できるんじゃね?
…さすがにそれは無理か。
Posted by Nia at 19:42
コメント
>carrion-crowさん
もちろん「カールビンソン」を意識して書かせていただきましたよん。キャプション。
マルタイにはこういう箱型でないのもありますが、最近のものは防音性能向上のためもあってこんなのが多いですね。
たいたんぱぁ、「宇宙家族カールビンソン」という漫画に(名前だけ)出てきたのを覚えてますが、こんな形してるんですねー。
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