2011-01-08(Sat)
青春っていうヤツ? [雑文]

本人が写っているか、また写っていればどれが本人かはひみつです(^^)
ちょっとした昔話を一席。
わたしは高校時代、3つの文科系クラブを掛け持ちしていました。その頃のクラブって活動日は週1程度だったのでそれでも大丈夫で結構な人数が掛け持ちしていた様に思います。 で、そういう掛け持ちがまた何人かと「かぶる」んですよね。だから放課後は毎日同じような面子と顔を合わしているようでもある。わたしの場合2年生の頃はそれに加え役員でもないのに生徒会室にも入り浸ったりして、うだうだした高校生活を送っていました。
その掛け持ちしていたクラブの1つが「漫画研究部」。活動内容は…というと、おそらく想像がつきそうなことですが毎週空き教室(部室がないため)に集まり活動、文化祭にはコピー誌を作って販売したりイラスト展示したりという按配だったのですが、実際のところ漫画やイラストを描ける部員は多いといえず、活動日といえばなんかうだうだと雑談して過ごす者あり漫画読む者あり、もちろん何か描いている者もいるというかなーり好き勝手でゆるい時間を過ごすのが常でした。
で、ここで生徒会室の話が出てくるのですが、当時の生徒会メンバーが漫研(と複数共通掛け持ちクラブを持つ)部員でほぼ占められていたので生徒会室が部室のない漫研メンバーの溜まり場になったり、帰宅時間が遅くなって夕方のアニメが見られなくなったら別のクラブの部室に転がり込んでなぜか常備されていたテレビで観てから帰宅するとか好き勝手なことやってたんですね。
…とまあこういう感じの高校生活だったので、「学生生活」といえばこんなだった高校2年生時代が印象深く思い起こされます。
なんでこんな話を書いたかというと、とある現代の映像作品でよく表されていた「文科系クラブの日常」に自分の高校時代の記憶が呼び起こされたこと。やっぱ文科系ってどこかゆるい部分含みなのは今も変わらないのかなぁ…なんて思ったのですが、ふと思い出したのがおととし行ってみた母校の文化祭。教室展示系クラブが軒並み壊滅状態だったばかりか教室を使って模擬店など何かやるというのもう時代ではないのかなという閑散としたやる気のない印象だったこと。その「違い」ってなんだろう?母校が「アレ」になってしまってるのか、あるいは映像作品がいわば「理想の具現化」を含んでいるのか…。
そんなことをぼんやり感じたのでちょっと書いてみました。
ま、でも思い出話なんぞ長々とするのは年食ってしまったせいでしょうね。ということで自分に残念さを感じながらこのあたりでおしまいということで。
高校時代って写真にもカメラにもさして興味がなかったのであんまりこのエントリーにふさわしそうな写真ってないんですよね。でもそんな中から何枚か見繕ってみました。
Posted by Nia at 22:56
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