2011-08-15(Mon)
「星野写真」は「星の写真」のミスタイプだと思ってました [Photo]

DA12-24mmF4 180sec/f5.6 ISO160
O-GPS1購入後ようやく「アストロトレーサー」を試す日がやってきました。カメラをくるくる回して精密キャリブレーション、フォーカスを手動で無限大に設定。とりあえずタイマーで3分バルブと設定。さてどんな写真になるか…。
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Posted by Nia at 15:45 パーマリンク
2011-08-10(Wed)
2011-08-03(Wed)
バカが坂 [旅日記]

大阪府・奈良県境
自転車乗りには「坂バカ」ということばがあります。とにかく坂とみれば自転車で登りたがるロード乗りを称し愛情をこめて呼ぶ言葉ですが、そんな「坂バカ」にさえ相当のチャレンジャブルなところを大した予備知識もなくぶっつけ本番で登ろうとして挫折する人は「坂バカ」ではなく「バカが坂」でしかありません。
はい。それがわたしです。
Posted by Nia at 23:18 パーマリンク
2011-07-31(Sun)
見に行った展示会:0724 [Photo]

入江泰吉記念奈良市写真美術館
・「入江泰吉 大和の暮らし−昭和20年〜30年代−」
・「美とこころ −入江泰吉 京の庭−」
入江泰吉といえば奈良大和路の自然や風物を専ら撮影した写真家という印象が強いのですが、この展示はそれとは少し趣を異としており、一方は町や村落の中で撮影した生活の風景を、片や自然とは対照的な人工的な「美」の世界をとらえた作品の数々という異色ともいえるもの。仕事で日々通う奈良の昔が面白そうで前者の展示を見に行ったのですが、そこはやはり写真で名を成す人の手になるもの。スナップ的に撮られていても構図や被写体の配置が絶妙なのですよね(当然ですが)。そして単なる記録にとどまらない「抒情」のようなものを漂わせている。そういった部分に入江が撮り続けた自然や風物へ向けられたまなざしとなんら変わらないものを感じる写真の数々。今やほとんど面影のない50年〜60年ほど前の街角が活写されていて面白かったですね。
そして一方で「京の庭」。思想や美意識という背景の下人工的に造られた「景観」ながら、入江はそこにある苔むした岩や木々の重なりという自然の所産だけでなくそれらの配置によって形作られる庭園の幾何的にさえ見える「図象」にもその意識を向けていたように見えます。うまく言葉にできていませんが、いわゆる「庭園写真」ながらも少し違った趣があるように思えました。
(いずれも9月25日まで)
Posted by Nia at 00:39 パーマリンク
2011-06-16(Thu)
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